人生を変えた本 40代 育児

じぶんとしてはかなり緊迫した状態で過ごしていました。

ゆうこりん(XL)です。

 

ここ1週間、実はお坊が肺炎を患ってしまいまして。

お坊。

 

こういった心配事に関しては年齢はあまり関係ないとは思いますが、40代も半ばに近づこうとしている身としてはけっこうエネルギーを消耗した1週間となりました。

 

とはいえ、幸いしっかりと幼少から抵抗力を蓄えてきてくれたおかげで、案外さらっと(発熱してる間は心配だったけど元気でした)乗り切ってくれて先日から幼稚園に復活。

 

「肺炎」とひとくちに言っても程度により通院で大丈夫な例から入院が必要な程度、そしてあまり考えたくはないですが事実として「死」の可能性も対処が遅くなると出てしまうことが割とよく聞かれる疾患です。

 

お坊の場合、大人の量の抗生剤の中期服用という形を取る治療だったのでなかなかハードだな、と。

 

なのでこの機会に薬のこと、医療のこと、子供の生育の生物学的な過程や情操教育の中立的なケーススタディとか。

無勉強のまま言われるがままではいやだと感じたので、いろいろ一から再認識というか、学びなおしたくて数冊書籍を買い足したのですよね。

そういったことは結構学んできたつもりでしたけど、裏付けの取れてない情報が多いことに直面して改めて気づかれたので。

 

そんな中の一冊。 

あまえ子育てのすすめ

 

正直タイトルがタイトルなのでななめよみするつもりでした。
元小児科医の方が書かれた本、とのことでとても興味が湧いたから、目を通しておきたい、と手元に取り寄せたんですが。

不覚にもすんごい衝撃を食らってしまいました。(最近そういうの多い。)

 

■きっと当てはまって驚く、「育ち直し」という概念

ハタチの筆者。眉ほそww! ハタチ以降に”育ち直し”ました。

 

このブログでもおなじみの方もおられるでしょう(?)

1年前までしょっちゅう登場していたうち夫婦の”離婚騒ぎ”ネタがあります。

 

わたし自身はプロフィールにもちょろっと書いてますが、幼少の親子関係から受けた影響でかなり人生を左右された経験から、人間関係や自分の運周り?みたいなものをコーチングとの出逢いをきっかけに

心理学、NLPと進み、脳科学の理論まで取り入れて研究を続けてきて、

やっとそのカラクリをロジカルに理解できたし容易に日常の中でそれを使いこなせるようになってきた、と実感して久しいこのごろなんですが…

 

例の離婚騒ぎ。

これだけはもう「なんの宿命なんだよ!! 」と、「対峙する距離が近すぎるんじゃないか?」とか。

もうなんとも言えない不条理感がずっと消えなくって。

 

なんていうか、うちは交際0日婚で。

夫である彼との日々が深まるごとに明らかになっていった、”友達にもいないタイプ”の性格というか態度というか反応というか。

 

少し心理的に距離を置いてみたりしてみても

どうにもわたしのけっこう広義な理屈でも理解できないことが、日常のごく細かい仕草までに及んでいて。

なんかとんでもない人と結婚しちゃったんじゃないかとか(笑)って結構ディープに深いところでモヤってたんですね。

 

でもこの本を読んでやっとわかった。

 

自慢みたいにして話す「イタズラが過ぎる子供時代」も、

あまり生活していて視線が合わない(気になるほどに)のも、

話し合いに及んでも私の気持ちをこちらが理解に苦しむほど推し量れない、汲み取れないというのも

全てはいわゆる”発達障害”だったのだ、と。

対してわたしの方もそれがあるってこともはっきりしたんです。

 

ちなみにこの書籍ではそれがとってもシンプルなアプローチで解消する、というケーススタディがいくつも紹介されています。

だからこの発見は「病」として、ではなく「状態」として認識を明らかにしたという意味だから専門家に見せるとかそういうのではなく、今までのアプローチとは全く真逆な解釈を得た、ということです。

 

 

■劇的に変わったお坊の反応

ちっさくてもいろいろかんがえてんのさ。

 

実はこの本が手元に届くより以前にも、そのことへのエビデンスは取れていたんです。

肺炎の症状がちょうどピークだったこともあり、お坊への態度は日ごろよりずっと柔らかく丁寧によりきめ細やかに応対してまして。

たとえば普段ならアタマごなしに怒る、とかイラついて口調がキツくなる、とか特に意識も注意もせずするような態度をとられても

 

ゆ♨️

「あれ?それは◯(マル)なのかな? ❌(バツ)じゃないかな? どう思う?」

 

てな具合に、お坊が解答を自発的に出すような問いかけに変えていました。

 

それでも不条理にぎゃーーーー!!!!っと足をバタバタさせて親をつねったりたたいたりして我を通そうと暴れ喚くようなこともあるわけです。(それまでの日ごろキツく叱るときの反応はこれ一辺倒でした)

でもそんな態度でも今はけっこうな病み中。

だから一歩引いて、冷静に見るってできた。

結局そんな大暴れも「受け止めてもらって安心したい」っていう欲求の表現だな〜〜というのが見えてきたわけです。

 

それに今はキツく叱って消耗されても困る。

 

「じゃあどうしたら早く相手が安心できるかな?」

と、最初からふだんとは違ってニュートラルな判断ができました。

 

で、どうしたか。

たいていは抱っこかおんぶとか。

赤ちゃんにするようなナダメや、普段なら意地でも自分でやらせることをこちらがやる、とかくらい。

アタマを使うようなことはしてないのですが、これが効いて効いて。

機嫌があんまりに悪いようなタイミングだと抱っこを嫌がったりとか反発は続けるんですけど、

リカバリーが早い!

それにその後の聞き分け方も別に強く言わなくても、実行するタイミングやスピードが早い!

そのうちに取り寄せたこの「あまえ子育てのすすめ」でこれが臨床的にも有効だということが実際に証明し続けられていることを知ったのでした。

意図せず学び直したことをすでに実践していた形になってました。

だから余計にびっくり。

 

■その効果、多分思っているレベルをはるかに超える

子育てでも人間関係でも、人の態度や仕草から受けたり自分の中での”ジャッジ”に使う基準とかって

なんとなくではあるけど、自分もいろんな体験をしたのだから、と、考えうるかぎり”中立”に軸を置いていたり柔軟にとらえてるひとが最近は多いと思います。

 

わたしもそのひとり。

でもそれでも。この本の内容はかなり衝撃でした。

「ここまでやってやっと癒しになるんだ」と。

はっきり言ってこれは子育てだけの本じゃなかった。

むしろ「ひとはどう育っていくか」という人類の生物学的な検証データ本と評した方が適しているような気がします。

ま〜た”あとがき”が…。キます。顔面パンチ食らうひともいる気が、します。

 

対人関係とかで悩んだことが一回でもあるひと

離婚を考えるくらい旦那さんの態度が許せないひと

子供のワガママを怒っても怒っても根本解決してるように見えないひと

関わるひとの態度ですぐに傷ついてしまったりするひと

自分の親との関係がうまくいっていると胸を張って言えないひと

そんなことが当てはまるなら一度は手にとってみてもいい本だと思います。

 

たとえナナメ読みのきもちで、本当にナナメ読みで終わっても。

手もとにあればいつの日か、きっと気づきをくれるはず。

 

あまえ子育てのすすめ

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