交際0日婚の当事者4年目。結婚というものについて思うこと

突然ですが(笑)

うちは交際0日婚夫婦です。

 

ちなみに0日どころか、初対面の会って2時間後に結婚を申し込まれたという

当事者の自分ですら何が起こったのか理解できないような出来事でした(笑)

 

なんでこんなことを突然言い出すかと言うと、

 

わたし自身が「結婚」や「家庭」というもの(形態というのかしら)に、すごく偏見を持っていて長い間そういうご縁からずっと逃げてきていたからです。

 

それでずっと信頼のおけるパートナーシップというものを「探し求め」ていて。
”理想”や”夢”をずっとずっと叶えようと頑張っていたのに、ずっと満たされない時間を過ごし続けて出口が見えない時間がすごく長く続いていました。

 

その時間ってほんとうに根っこが孤独で、別に他のことでごまかせるんだけどなんだか地味に苦しくて。

そうこうしているうちにも結婚する気なんてなかったはずの飲み友達なんかも次々と結婚していったりして。

 

はやくしあわせになりたい。
なんでわたしには家族になろうと思ってもらえる相手がいないんだろう…

ってずーっともがいてました。

 

今日はそんな過去のわたしへのメッセージでもあります。

いろんな不安も不満も、制限も、結局はこういうことだったよ、と。

 

◾️最初は全く理想とは真逆の結婚生活でした

4年という歳月の中で、離婚騒ぎは10回はあったwwww(もちろんガチです)

別に相手もわたしも人間的には特に変わっていないけれど

どんどん気持ちと現実が変わっていって、ああ、これ「こうなりたいなあ」と思ってたことだったなあ〜というのが叶っていっています。

 

稼ぎも結婚当初と比べると5倍以上になってるし。

いろんなことがどど〜〜〜っと変わってきているこの頃だけど、

 

最初は全く理想とは真逆の、「サイアク」とも言える状況でした(笑)

 

結婚前にもうすうす気になってはいたんですが、彼はかなり時間にルーズ。

 

「もうすぐ」は5分とか10分ではなく「30〜40分」

「今行く」は10分後に着替え始める、準備をはじめる

「待ち合わせ」なら、その時間の1時間内についてれば約束の時間

という感覚の持ち主。

 

それでこっちが怒っても、「何言ってるかわかんない」とかマジギレされちゃう(笑)

 

基本的に言葉がうまくないタイプで、普段も会話ほとんどなし、でした。目も合わせない、みたいな。

 

おまけに彼はわたしと出会うまでにまともに勤めをしたところを見たことがない、とまわりからも思われてたようなひとで(汗)

さすがに子供もいるので仕事は定職につきましたが、生活費わたすという概念は当然なく、
出産後すぐの一番大変なときに「働いてほしい」と言われたこともありました。

 

誕生日も記念日も何もなし。
普段会話もほとんどなし。聞けば答えるのでなんとか私が話しかけて間を繋いでいたかんじでした。

これでよくこのわたしが結婚生活続けようとしてたね、と思うような状況です。

 

歴代そんなひととつきあったこともないし、友達にすらならないタイプなのに、と結婚後の生活でそういう現実を突きつけられるたびにほんとにこの出会いと流れ(とんとん拍子で全てが進んですぐに結婚生活がはじまりました)が不思議でしょうがなかった。

 

でもいままで同棲はしたことあったけど、結婚ははじめてだし、
子供が欲しいと言って一緒になったひとでもある。

 

何より出会って2時間で人生を決めるような未知の器を感じさせる男だし…

と思って「わたしが感じる疑問や常識が唯一正しいわけじゃないしね…」と自分で自分に言い聞かせつつ、観察しながら相手を受け入れていこう、と過ごしていたんです。

 

でも違うことはやっぱ違う(笑)

時間置いて冷静に観察してきても、それでも「やっぱちがうわ」と思うに至ったときにはもう、

 

大激怒ですよ(笑)

 

言葉がハラの底から湧き上がって湧き上がって止めるなんてできないくらいの勢いで…

そのあとは記憶すら曖昧なほど思ってることを相手にぶつけました。

 

当然こっちはも別れて違う人生を生きる!!!と思ってるわけです。

 

彼は普段から言葉がないけど、そのときはもっと何も言えなくなって本当にひとことも言葉は発せず…

こちらが質問をしても答えてもらえませんでした(笑)

 

その後数日たっても言葉は交わさず。
「しらねー!わからねーよ!」っていう態度。

「ごめん」という言葉もない。

 

怒りは増幅するわ、
自分が情けなくなるわ…。

心の中はすんごい闇が渦巻いてました。

 

◾️繰り返してるうちにあることに気づいた

これがよく今まできてるなあ、と思うんだけど(笑)

でも冒頭にも書いたけど今は、そのころ「問題」だったことって全部解決しちゃってるうえに、それ以上に理想に近い状態になってるんです。

今にいたるまでに10回は同じようなことが繰り返されてますが(笑)

 

実は。

最初はちょっとした違和感というかむずむず感からはじまって…少しずつあることに気がつき始めたんです。

 

そうやって怒りや悲しみ、悔しさに任せて言いたいことはつつみ隠さず言ってしまう。

そうするとそれをしたあと、ちょっと心に隙間が空いて余裕ができるんです。

そうすると

 

あとは相手といたいのかいたくないのか、というシンプルな選択だけじゃん、と。

一緒にいたいのに期待を裏切られたからいやだったんだ…

 

ということにハタ、と気付きました。

 

そしたら

あれ?期待ってなんだ?
それって一方的だな…ってさらに気がつき…「相手を受け入れてない自分」に気がついたんです。

 

受け入れようとしてたんじゃなくて、期待通りになるように波風たてないように振る舞おう、コントロールしよう、と思ってただけじゃん

 

、と。

 

そこに気づいたら、

「期待してるってことは相手の器や度量を”信じてる”ベース”がある」

っていうプラスの面にも視点がいくようになり、

 

「ああ、信じてるから裏切られた気持ちになっていやだったんだ」

って素直な言葉が出てきたんです。

 

そう気づいてからはそのことを彼に伝えて、
その上で彼もどうしたいか希望を伝えてもらうようにしていきました。

 

そしたら最初のころはごまかしごまかしだった関係修復が、どんどん絆の深いものになっているなあと感じられるようになってきて

いつの間にか現実とか背景の方もどんどんいい方向へ運びはじめたり、お金がど〜んと入ってきたりしはじめたんです。

 

◾️ずっと好きで被害者意識を抱えてたのは自分でした

こんなこと繰り返すなんてーのは、いくら気は短くない方の(?)わたしでも結婚というある程度縛りがある関係でないとできなかったことでした。

 

謝らない、キレるなんて人は友達にすらいなかったし(汗)

そういうひとと自分が4年目を無事に仲良く迎えてるとは夢にも思えなかったというのが正直な最初の頃の気持ちです。

 

歴代の彼はみんなすぐに「ごめんね」って言ってきたし、いやなことを繰り返すこともなかったし、普通に楽しく会話もできるし時間もちゃんと守る普通のひとたちでしたから、余計に自分が情けなかった。

でも今は思います。

 

彼のそんな個性があったからこそ、深いところまで気付くことができたと。

 

上手にもわたしが喜ぶようにも愛情表現はしないけれど、「こういう表現もあるのか!」ってたくさん教えられました。

 

そんなのそういうひととじゃないとちゃんと見れなかったし、
第一見ようともしなかった。

 

そう思うとわたしが抱いてきた孤独感や「誰もいない」っていう不安な気持ちって

 

かわいそうなわたし、
被害者なわたし

を見つけて、

その側面からしか出来事をみようとしなかった。

 

だからそれ以外の現実が起こらなかった

という単純なカラクリが俯瞰で見えてきたんです。

 

事実、わたしは結婚前の孤独や不安や寂しさがマックスになったときに

そのかわいそうなわたしやるのもうやだ!!!

って心底思ったんです。

 

だから「かわいそうなわたし」じゃなく、
単純に「今は彼がいない、以上でも以下でもない」、と事実を見つめ直して

ハッピーな時間をできるだけ多く過ごそう!!!と思ったんです。

 

そう思えたら「じゃあ一生結婚できなかったら?」というその時点のわたしにはサイアクと感じるようなシナリオにも目を向けて”事実”を見ようと思えたし

目を向けて実はいろんなしあわせな方法もあるってことも見えてきたし、
実際わたし結婚このまましなかったら事業に思いっきり熱を入れて養子縁組しようと本気で考えてたくらいです。

 

そうしたら出会った。

でも全く理想とは真逆のひとだった(笑)

だけどそのひとは理想のひとにどんどん重なっていくように変化していく。

自分が自分に気づいてそれを変えていくごとに。

 

 

◾️理想と真逆の相手との交際0日婚。4年目の結論。

そんなこんなで4年目ですが

結婚は…いいもんですね。

福利厚生的なことじゃないです。

どこまでも日常で自分を試される、という点で。

 

で。

パートナーシップっていうのは1日とか数ヶ月とかでは成り立たないってのが感想です。

だけど今が悪夢でも、相手の心を探る前にその悪夢を選んでる自分の心の中をのぞいてみると世界は変わるかも、とは確実に言えます。

たとえそれが結婚という形でないにせよ、です。

それはたぶん子供との関係性にも言えることだと、自らが息子にも実践してそれを観察してきてわたしはその信憑性を感じてます。

 

 

交際0日婚、いや、結婚のリアル(うちの)、でした。

 

5年目のわたしはどうしてるのかな(笑)

 

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